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管理栄養士のケアマネ受験資格!5つのよくある質問を一気に解説

管理栄養士を持っていたり、仕事をしていてケアマネ資格を取ろうというときに気になるのが受験資格です。

 

ケアマネ資格の試験は年々難易度が上がるので最短でいつ受験資格を得るのか正確に把握するようにしましょう。

 

ケアマネの3つの受験資格

 

ケアマネの受験資格を得るには3つの方法があります。

 

国家資格(法定資格)を持ち、実務経験5年以上

 

相談援助業務に従事し実務経験5年以上

 

介護等業務に従事し 実務経験5年以上または10年以上

 

このどれかを満たせば良いのですが、管理栄養士としては1つめの国家資格を持ちという条件を満たすことから検討する人が多いのではないでしょうか?

 

ちなみにケアマネの1つめの受験資格の要件となる国家資格(法定資格)については管理栄養士もしっかりと含まれるので問題はありません。

 

あとは実務経験5年という条件さえ満たせればケアマネの受験資格を得ることになります。

 

管理栄養士としてケアマネの受験資格を得る実務経験の条件

 

管理栄養士として仕事の種類がいくつかあったり、また所属する施設によってもケアマネとしての受験資格につながる実務経験が積めるかどうかは変わってきます。

 

管理栄養士でも献立作成、調理など直接的な対人業務でないものは実務経験としてカウントされない

 

利用者への栄養指導、栄養相談を行っている場合には実務経験としてカウントされる

 

というように要は管理栄養士として利用者を直接相手にした仕事をしているかどうかで判断するというようになります。

 

両方している人もいるかと思いますが、その場合もケアマネの実務経験としてカウントする期間となりますので安心して良いです。

 

この他に実務経験は介護施設でないといけないのではないかと考える人も意外と多いのですが、介護施設でなければ実務経験としてカウントしないということもありません。

 

つまり委託給食業者の病院での管理栄養士としての勤務期間も実務経験としてカウントできます。

 

この他に、介護施設に外部委託業者に管理栄養士として入っていた場合も実務経験としてカウントできます。

 

ケアマネの国家資格は栄養士?管理栄養士?

 

管理栄養士とともにややこしいのが栄養士の場合には国家資格に含まれるのかどうかということです。

 

結論からいいますと管理栄養士とともに栄養士も国家資格に含んでケアマネの受験資格としてカウントします。

 

つまり栄養士としても実務経験を5年積めればケアマネの受験資格を得ることができます。

 

対人業務の管理栄養士として通算900日の実務経験が必要

 

上で5年と記載しましたが、具体的にいえば900日の実務経験が必要となります。

 

15日 × 60ヶ月 = 900日

 

ということで月に15日ほど勤務した期間が5年あれば900日に達します。

 

休日や休暇、欠勤などを除きこの900日の勤務日数になっていればケアマネとしての受験資格を得るということになります。

 

管理栄養士とその他の国家資格での実務経験が合算できる?

 

よくあるのが下のようなパターンで複数の国家資格で実務経験5年をクリアしているようなときです。

 

管理栄養士    3年

 

ヘルパー資格で  2年

 

この場合には合計で5年とカウントできるのでケアマネとしての受験資格を満たすことになります
しかし

 

管理栄養士    3年

 

無資格で介護業務 2年

 

このケースでは国家資格を得て実務経験は3年しかないとなるのであと2年国家資格の業務を2年続けることでケアマネの受験資格を得ることができるようになります。

 

管理栄養士からケアマネに最速でなる試験勉強

 

ケアマネ試験は無駄に勉強すれば不合格になってしまうことも多いです。

 

合格率も年々下がっている

 

制度改正もあって今後より合格率は下がる可能性もある

 

ということで1回で合格することをおすすめしたいです。

 

確実にケアマネ試験に合格するには

 

あえて基本テキストをメインにしない

 

出題頻度の高い問題を網羅している問題集1冊を徹底的にやりこむ

 

その問題集でわからないものだけ基本テキストで調べて知識を補充する

 

というように勉強するのが最も効率的な勉強方法です。

 

ケアマネの合格率をグッと上げる勉強法


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